頭痛薬をやめたいけどやめられないあなたに

頭痛薬をやめたいけど
やめられない。

激しい頭痛に備えて、
常に頭痛薬を持っていなければ不安。

そんなあなたに、
頭痛薬をどうすれば手放せるかの
具体的な方法について
お教えしますね。

まず大事なのは、
薬は少しずつ減らす、
ということを意識した方がいい
ということです。

急に減らそうとしても、
身体がそれに慣れていないので、
逆に身体や精神に
悪影響が出てきます。
頭痛薬は、
ゆっくり時間をかけてやめていく、
早くやめなきゃと焦るのは禁物です。
徐々に頭痛薬を減らして、
数か月でゼロを目指すということです。

薬をやめるまでは
人それぞれですから、
時間はかかるかもしれませんが
薬なしで大丈夫といえる日が来ます。

このことを念頭に入れて
具体的な方法を説明します。


1.「本人にはわからないように」
徐々に頭痛薬の量を減らす
これには誰か協力者が必要な場合があり、
面倒かもしれませんが、
かなり効果が期待できる方法です。

具体的には
以下の通りです。

まずは、いつも飲んでいる頭痛薬と
形が全く同じ錠剤を用意します。
これはビタミン剤でも
そっくりのお菓子でもかまいません。
とにかく、
誰の目にも頭痛薬との
区別ができないものを用意します。

そしていつも持ち歩く、
薬のケースなどに入れておきます。
そして頭が痛くなったり、
なりそうなときに
いつものように飲むだけです。

錠剤タイプでしたら、
水と一緒に飲み込むだけなので
頭痛薬を飲んだかそうでないか
の区別はつかないですよね。

これはプラシーボ効果(※)を
利用したものです。

そして、このやり方で
頭痛に対して効果があったら、
次はだんだんと
頭痛薬の割合を
減らしていくのです。

そうやっていくと
頭痛薬なしでも平気になれます。

もし、あまり効果が出ないようでいたら、
はじめは頭痛薬の割合を
増やしてもいいと思います。

とにかく、
頭痛薬の量を徐々に減らしていくことを
意識してみてください。


プラシーボ効果とは、
偽薬効果ともいい、
偽薬をあえて処方して、
薬だと信じ込ませる事によって
何らかの改善がみられる事を言います。

この改善は自覚症状だけでなく、
客観的にも症状の改善が
現われることが、
さまざまな実験の結果で
わかっています。

薬依存の人にとって
薬を飲む行為は、
病気やその症状自体の改善というよりは、
「薬を飲んでいる」事による
精神的な安心感の方が
勝っている場合があります。

不眠を訴える患者に対し、
睡眠薬を継続して処方する事が
危険と判断される場合、
ビタミン剤を睡眠薬と偽って
処方する事も医師法により
認められています。

これも一種の偽薬効果を狙ったもので、
患者に安全かつ安息の機会を与える
正当な医療行為でもあるのです。


2.頭痛薬の服用記録をつけてみる
まず自分が
どれくらい頭痛薬に頼っている状態なのかを客観的に知る必要があります。

いつも使っている手帳、日記帳
もしくはブログでもいいと思います。
自分が、1日、1週間、1ヶ月の間で
どれ位、頭痛薬を飲んでいるのかを
正確に知りましょう。

データを客観的な視点で眺めることで
まずは冷静な判断ができるものです。

そしてから、徐々に頭痛薬を
減らしていくようにしましょう。

少しでも減ったことがわかれば
次につながる励みにもなります。

ゆっくり減薬していけばいいと思います。
ゆっくり止めれば、
いつか止められる日がやってきます。


3.漢方・サプリメントの使用
頭痛薬は「一時的に痛みを抑える」
ものであって、
「治癒する」ものではないのは
既にご存知のことと思います。

そこで、
頭痛薬の代わりに、
体への影響が少ない
漢方やサプリメントを服用してみるのは
どうでしょう。

葛根湯は
頭痛に効く漢方ですし、
フィーバーフューや
オオイタドリなどは
頭痛に効果がある物質として
昔から使われてきました。

マグネシウムは
頭痛になりやすい人が不足している
ミネラルです。

それを含んだサプリメントも
販売されています。

このブログでも
おススメのサプリメントを紹介している
サイトがありますので
良かったら、参考にしてみてください。

これら漢方やサプリメントも
飲みすぎると副作用はありますし、
一定期間の服用は必要ですが、
薬に比べれば依存性は低く、
また、体への負担も少ないので
続けられると思います。

また、薬のように
一時的な痛みに対処するのではなく、
体の体質改善を目的にしていますので
ずっと飲み続けなくてはいけない、
ということはありませんので
お勧めします。


4.頭痛にならない習慣
薬の依存になっている場合、
その裏で精神的にも疲弊している
可能性があります。

もちろん、その疲弊の原因を
取り除くのが大事ですが、
普段の生活習慣の中でも
その疲弊を和らげる
以下のような方法があります。

・寝る前に強い光を避ける
・朝はしっかり太陽の光を浴びる
・ストレスのかからない環境を整える
・無理のない範囲で身体を動かす、運動も取り入れる
・心も体にもバランスのとれた食事をとる
・糖分やカフェインの摂りすぎは意識して調節する
・夢中になれることを見つける

これらは、
絶対にしなければいけないと
考えてはいけません。

「しなければいけない」
と考えること自体がストレスになり、
症状を悪化させます。
気が向いたら、
無理のない範囲内で
やっていきましょう。


5.専門家に相談
これらの方法、いずれでも
だめだった場合の手段として
専門家に相談しましょう。

頭痛外来に行ってみて
根本的な治療をするのもいいですし、
もし精神的な要素が
背景にありそうだったら、
心療内科に行くのもありでしょう。




posted by かみん at 19:00 | Comment(0) | 頭痛にお悩みのあなたへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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