数ヶ月に一度の高熱と頭痛

数ヶ月に1度の高熱により
頭痛を起こす場合があります。
大変な苦痛ですよね。

数ヶ月に1度の高熱は、
以下の病気の可能性があります。


○慢性活動性EBウィルス感染症
EBウイルス(Epstein-Barr virus)とは
ヘルペス科のDNAウイルスで、
唾液を介して
リンパ球やNK細胞へ感染します。

定期的な発熱、
頸部リンパ節腫脹、
咽頭痛
などを発症します。

病気の確定には、
詳細な血液検査が必要です。

この病気は欧米で少ないため、
根本的な治療方法が
ありませんが、
以下の治療方法が試されています。

・抗がん剤治療
EBウイルスに感染したNK細胞を
根絶します。

・造血幹細胞移植(骨髄移植)
上記の方法が困難な場合に適用

症状が進むと
悪性リンパ腫、
血球貪食症候群、
多臓器不全
等を併発することがあります。


○周期性発熱症候群(PFAPA症候群)
詳しい原因は不明ですが
遺伝子レベルの免疫異常、
すなわち、細胞性免疫が活性化すること
によって発症します。

定期的な発熱、
口内炎、
頸部リンパ節炎、
咽頭炎
を主症状とする病気です。

患者の多くは5歳以下の乳幼児期に
発症しますが、
近年では成人で発症する症例
が見つかっています。

とても診断が難しく、
確定には遺伝子検査が必要になります。

多くの症例では、
時間の経過とともに発熱間隔が広がり、
随伴症状は軽くなり、
後遺症を残すことなく
4〜8年で自然治癒します。


このように
少しやっかいな病気の可能性がありますので詳細な検査をすることをお勧めします。




タグ:頭痛 高熱
posted by かみん at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 併発〜発熱〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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