薬物乱用が薬の説明書に書いてないのはなぜ?

薬物乱用頭痛については
何回か記事で言及しましたが、
では、なぜ頭痛薬の説明書に
それが載っていないのか?
と疑問に思われる人もいるかもしれません。

以下は、私なりの分析です。


まず、薬物乱用頭痛自体は、
新国際頭痛分類にも記載がある
列記とした頭痛の種類です。

以下のサイトのように
それぞれの頭痛分類は
診断基準が決められており、
これにより世界共通の頭痛分類と
診断がなされます。
http://www.jhsnet.org/GUIDELINE/6/6-1.htm

しかし、その証明となると、
実のところ
まだちゃんとしたものがないというのが
現状のようです。

下記は、日本の
頭痛学会・神経学会の公式資料です。
(先頭に「http」を入力すると
中身が閲覧できます。)

日本頭痛学会
s://www.jhsnet.org/GUIDELINE/gl2013/263-270_6.pdf

日本神経学会
://neurology-jp.org/Journal/public_pdf/052110976.pdf

また、ガイドラインには載っているとしても「薬物乱用頭痛」自体は
日本ではまだ比較的新しい概念です。
(そのために証明できるものが少ない、
のかもしれません。)

そのため、
同じ頭痛の専門家といえども、
意見が分かれているのです。

また、医療業界・薬業界は
近いところにあれども
全く別の業界ですので、
医療業界の概念が
市販薬などに反映されるのには
とても長い時間がかかります。

以上のような理由から
頭痛薬の説明書には
乱用頭痛に関しての
記載がないと思われます。



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