片頭痛に伴う閃輝暗点を知りましょう

閃輝暗点は、
このブログを見ているあなたなら
ご存知のかもしれませんが
片頭痛の前兆として
現れることが多いです。

片頭痛は10〜30歳代の
若い年齢層の方に現れやすく、
その発症頻度は、
1週間に1回や数ヶ月に1回など、
定期的に起こることが多いです。

閃輝暗点は、
目の前に稲妻のような光が見え、
引き続いて物がゆがんで見えたり、
目の前が真っ暗になったりします。
大抵は両目同時に起こり、
20分ほど続きます。

これは、物を見る中枢(視中枢)がある
後頭葉に
血液を送っている血管が
痙攣(けいれん)を起こし、
血流が減少するためです。

片頭痛では、
閃輝暗点の症状が治まった後、
引き続いて頭の片側にずきずきした
痛みが生じます。
(閃輝暗点が無い場合もあります)

痙攣が治まって血管が開くと
血液が大量に流れ込み、
これによって頭痛が起きます。

しかし、
中高年の方の場合、
閃輝暗点だけを発症し、
その後に片頭痛などの頭痛が
生じないといった場合があります。

実はこれは
危険かもしれません。

それは
脳動静脈奇形、
脳腫瘍、
脳梗塞、
血栓による一過性の脳循環障害
が原因である可能性が高いからです。

動脈硬化、
高血圧、
糖尿病、
高脂血症、
不整脈など、
血栓を起こす危険因子がないかどうか、
全身の検査を受ける必要があります。


また、まれに年齢とは関係なく
脳動静脈奇形や脳腫瘍などで
起こることもあるので、
コンピューター断層撮影法(CT)や
核磁気共鳴映像法(MRI)による
精密検査を受ける必要があります。


眼科・内科・神経内科のある
総合病院で受診するとよいでしょう。


posted by かみん at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知る〜片頭痛特有の現象〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする