「原因不明」自律神経失調症の正体とは?

自律神経失調症。

よく聞く言葉ではないでしょうか?

この病気、一体なぜ起きるのでしょうか?
本当に精神的な影響だけなのでしょうか?

実は原因は「首」にあったのです。

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首には自律神経が密集しています。
この神経は、
内臓の働きや心拍数、血圧、呼吸、体温
など、
人間の生命活動をコントロールしている
神経です。
心臓が脈打つのも、
汗をかくのも、
胃や腸が消化や吸収をするのも、
全て自律神経が働いているおかげです。

この自律神経は、
全身にくまなく網の目のように
張り巡らされています。
その起点となるのは脳です。
そのため脳から体への
架け橋となる首には、
自律神経が密集しています。

そして、その細長い架け橋で、
自律神経を守るように
囲んでいるのが首の筋肉です。
特に首の後ろの筋肉が重要です。
自律神経にとって首の後ろの筋肉は
ベッドのようなものです。
このベッドは平常は
しなやかな弾力で
神経を包みこんでいます。

しかし、この筋肉と言うベッドが
ガチガチに凝り固まってしまったら
一体どうなることでしょう?
ガチガチの筋肉に圧迫された神経は、
本来の役割を
果たせなくなってしまいます。
もし体の活動を制御している神経が
この圧迫を受けたなら、
体中がコントロール不能に陥(おちい)り、
あちこちに不調やトラブルが
起こってしまうのです。

これが最近多い、自律神経失調症の
原因です。
もちろん、精神的なもののみが
原因のパターンもありえますが、
「原因不明」と呼ばれるものは
ほとんどが「首」が原因になります。


恐怖!「原因不明」負のスパイラル

病気になったとき、
1番辛いこととはなんでしょう?

それは、
原因がわからず
他の人から理解されないとき
ではないでしょうか?

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「首こり」が原因の
自律神経失調症がまさにそれです。
多くの人が首に原因があるとは
気づかずに
不調と不安を抱えたまま
袋小路に追い詰められています。

しかも、病名も原因がわからないために、
他人から理解してもらえないことが
多いです。。
職場の人からは
さぼり、
怠け、
仮病
といった目でみられることが
とても多いのです。
そしてたんだん職場に
居ずらくなってしまうこともあります。
また一緒に住んでいる家族からも、
疑いの目で見られたり
冷たい目で見られるたりすることが
あります。

そんな日々が続けば、
当然心も暗くなります。
1人で悩みを抱え込んで、
思い詰めてしまう人も多いでしょう。

そして心の症状が現れてくるのです。
鬱々(うつうつ)とした気分が続いたり、
何もする気起きなかったり、
理由もなく涙が出たり、
自分が何の役にも立っていないように
感じられたり、
いわゆる鬱(うつ)症状が現れます。

首こり
→不定愁訴(身体症状)
→鬱(うつ)症状(精神症状)
という順序で悪化します。

つまり体の症状は先に、
鬱(うつ)などの精神症状は後から
出てくるのです。
首こりが軽症の段階では、
自律神経失調症状が
たくさん出てきます。

そして重症になると、
様々な症状が一層悪化し、
鬱(うつ)症状が現れ始めるのです。

ただし、この場合の鬱(うつ)症状は
本物の鬱(うつ)病ではなく、
首こりを原因に二次的に現れる
鬱(うつ)です。

こうした症状になった場合、
もしその人が首こりが原因だと
知らなければ、
心療内科や精神科に向かうのでは
ないでしょうか?

ところが
首こりから来る鬱(うつ)は
いくら心療内科や精神科で
治療をしても治りません。
抗鬱剤を飲んだり、
カウンセリングや認知行動療法
といった精神科の治療をしたところで
別の病気だから治るわけがありません。
首こりから来る鬱(うつ)は
首の筋肉異常が原因なのですから、
首を治さなければ
何をしたって治りません。

心療内科や精神科の医師たちは、
目の前の精神症状にしか注目せず、
鬱(うつ)症状のある患者を
すべて精神科の鬱(うつ)病
にしてしまって
精神病の治療を行います。

不定愁訴に悩まされ続けているのに、
あちこちの病院に不調を訴えても
なかなかわかってはくれません。

毎日本当に苦しんでいるのに、
診断もつかず治療も効かない日々が
続くのです。

「異常ありません」
「気のせいでしょう」
「ストレスのせいかも知れませんね」
といった言葉を
耳にタコができるくらい聞いている
患者は少なくないのではないでしょうか。

これらの言葉には、
充分な注意が必要です。
なぜなら原因のわからない症状は
何でもストレスのせいに
できてしまうからです。
しかも、
いつまでたっても診断がつかない上、
一見するとどこも悪くないように
見えてしまうため、
周囲の人は理解を示してくれないことが
多いのです。
病院の医師からは
最後通告のように
「異常ありません」
と言われるだけで、
孤立無縁の状況下、
だんだん精神的に追い詰められてしまい、
鬱(うつ)症状がさらに強くなのです。

自律神経失調症の原因と治療法

頭痛がする
胃腸が調子悪い
家からあまり出たくない

こんな症状が出たので、
様々な検査をしたけど「異常なし」

こんな経験をされたことはないでしょうか?
これは、
自律神経失調症の可能性が高いです。


自律神経とは、
人間のONOFFを司る
交換神経と副交感神経の調子が悪いことで
体に様々な症状が出てしまう病気です。

これは主に精神的ストレスが原因、
と言われていますが、
外的な要因も存在します。

それは「首こり」です。

首は、頭と胴体をつなぐ場所なので
神経が密集しています。
そこが「こる」、
つまり神経に慢性的ダメージが起きると
自律神経にも負荷がかかり、
正常な働きが出来なくなることで
自律神経失調症の
症状がでることがあります。

もちろん原因が「首こり」
にあるとは断定は出来ませんが、
可能性の1つとして
考えてはいかがでしょうか?


ネットで「自律神経失調症 首」
で検索してみると、
数は少ないですが
治療の仕方や専門の治療院が
ヒットします。
ヒットしたお近くの
診療所で診てもらうことをお勧めします。

例えば、こんなものもあります。
http://www.jiritu-kokufuku.net/top/


また、自律神経失調症の
別の治し方として以下の方法があります。

○好きなことをする
自分が好きなことを
毎日するようになった途端に、
自律神経失調症も治った
という例があります。

ストレスを溜めない時間を作ったり、
三大欲求を満たす、
これだけでも治る可能性はあります。

もちろん、
そんなに簡単に、誰でも
実行出来るものではないとは思いますが、
「自分は病気で、治療中なんだ」
と、一旦割り切ることも大事です。


○ONOFFの切り替え
自律神経失調症の状態というのは
交感神経・副交感神経、
ともに不活性の状態です。

両方を無理やりにでも
活性化することが
治療になることもあります。

ONとOFF、
緊張状態とリラックス状態
の切り替えを
意識して行うことです。

例えば、
運動をしてしっかり汗をかいて
ゆっくり休む
など。


参考URLとして
治療の内容の動画を張っておきます。
http://youtu.be/eL3vKPubPX4